【ブリスベン18日AAP】 イラク北部クルド人自治区の主要都市スレイマニアで15日未明から16日にかけて発生したホテル火災で30人が死亡した件で、ギラード首相は犠牲者の1人であるSA州出身の豪人男性(53)の遺族と友人らに追悼の意を表した。
豪当局は、男性はタイに長期にわたって居住しており、Terraseis社に勤務する会社員だったとしている。「現時点で男性の身元は公表されていないが、今日、彼の死を悼み、悲しんでいる人々はいる。その人々のために追悼の意を表します」とギラード氏。今回の火災は鎮圧までに7時間を要した。犠牲者の中にはオーストラリア、英国、カナダ、アジア、南アメリカの出身者がいた。