政治

ラッド氏、術後の経過良好

【ブリスベン1日AAP】   7月30日にマスター・プライベート病院で胆嚢摘出手術を受けたラッド前首相は、術後の経過も良好で、回復に向かっている。退院の時期については現時点では分かっていない。ラッド氏は29日に激しい腹痛を訴え、その後入院し、手術を受けた。

ラッド氏のスポークスマンは声明文で「担当医はラッド氏が回復に向かっていると語っている」と述べ、花やメッセージを送ってくれた人々に対し感謝の意を示した。ラッド氏は退院後、担当医の許可が下り次第、選挙運動を再開するという。一方、妻のテレーズさんは「回復するために必要な時間を十分とることように促したい」と述べ、急いで選挙運動に復帰しないように願っていると語った。

ベター・ヘルス・チャンネルによると、胆嚢摘出手術を受けた場合、回復に1週間ほどかかるという。オーストラリアでは毎年約1万7000人が胆嚢摘出手術を受けている。

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