【ブリスベン7日AAP】 QLD州政府は、タブコープ社によるカジノ投資計画を歓迎した。
タブコープ社はゴールドコーストとブリスベンで、ポーカーマシン1000台と2つの一流ホテルに計5億ドル以上を投資することを計画している。州政府はシドニーやメルボルン、アジア諸国に流れてしまった裕福なカジノ客を取り戻したいと考えており、もし計画が実現すればQLD州の観光産業にとって大きな刺激となる。
フレーザーQLD州財務相は7日、タブコープ社のカジノ案を歓迎し、更なる詳細の提出を待っているとした。「このプロジェクトによって、同州の雇用増と経済活性化が期待できる。ゴールドコーストの観光インフラが活性化され、ブリスベン中心部に新規5つ星ホテルができる可能性がある。これは大規模な計画であるため、州政府は様々な事柄を検討してゆく必要がある」とフレーザー相。