【シドニー24日AAP】 米ジョンソン・アンド・ジョンソン(J & J)は、日本の顧客から苦情が出ていることを受け、使い捨てコンタクトレンズ、ワンデー・アキュビュー・トゥルーアイの自主回収を行っている。オーストラリアでも回収の対象製品が販売されており、消費者は使用を中止するよう警告されている。
J & Jによると、コンタクトレンズを装着した際に異常な痛みを感じたと日本の顧客から苦情が寄せられたという。一方、同社のスポークスマンは、長期的な健康被害を与える可能性は極めて低いとしている。J & Jは対象製品の使用者に対して、眼科医の診察を受けるように促している。