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東芝ノートパソコン、豪では問題なし

【シドニー4日AAP】   家電メーカー東芝が北米や欧州などで販売されたノートパソコン計4万1000台のリコールを発表した。米国消費製品安全委員会が、「サテライトT130型」ノートパソコンのACアダプターの差込口部分が加熱してやけどの危険性があるとしたため。

東芝によれば、オーストラリアでは同社ノートパソコン利用者から同様の被害報告は1件も入っていないとし、「米国、カナダ、およびヨーロッパ市場では、問題に関する限られた件数の報告があったが、地元国ウェブサイトのBIOSダウンロードで迅速な対応が行われた。ダウンロードで潜在的問題があるかどうかが判別され、製品に問題がある場合には外部電源が無効になって加熱が防止される」との声明を4日に発表した。

東芝製ノートパソコン売り上げは好調で、グローバル市場での累計出荷台数は今年中にも1億台に達すると予想されている。

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