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ブリスベン、コアラ生息地を拡大 

【ブリスベン5日AAP】   QLD州政府はブリスベン南部にあるコアラの生息地を拡大させるために、127ヘクターの土地を購入した。これにより、コアラ保護区全体の広さは560ヘクターとなる。

ジョーンズ気候変動・持続可能性相は、新たに購入した土地に2万本以上の木を植えることを発表した。ジョーンズ氏は「この地域のコアラの数が減少していることを考えると、保護区を拡大することは素晴らしいニュースであり、コアラを見るためにデイジー・ヒルを訪れる州民にとっても朗報だ」と語った。

ブライ州首相は、この地域は住宅地だったため、この土地は当初、開発用に用意されていたが、今後は永久的に保護公園として存続することになったとした。「この公園にはすでにコアラ50頭が生息しており、今回の保護区拡大で、今後その数が80頭に増えることを期待したい」とブライ氏。

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