【キャンベラ8日AAP】 7日、労働党政権続投が決定したことを受けて、ギラード首相は各国首脳から祝福の電話を受けた。
7日夜、ギラード首相はキャメロン英首相及びキーNZ首相と電話で会談。キャメロン首相とはアフガニスタンでの紛争について話し合い、両国とも引き続き米国の指揮のもと、協力していくことを確認した。またキー首相とは、今後も豪NZの外交を密接なものにし、近いうちに直接会談できればと話した。
ギラード首相は8日午前、オバマ米大統領と電話で話し、世界経済回復に向けた活動をG20(20カ国・地域首脳会合)も含めて行っていくことで同意した。
また、日本の管首相もギラード首相にお祝いのメッセージを伝えるとともに、両首相とも豪日関係を今後もさらに緊密なものにすることで意見が一致した。ギラード首相は、11月に日本で開催されるAPEC会議で管首相に会えることを楽しみにしていると話した。