【メルボルン11日AAP】 10日朝にメルボルン動物園で誕生した赤ちゃんゾウの体調は良好で、すでに母乳を飲み始めている。赤ちゃんゾウの体重は142キロで、まだ名前は決まっていない。
飼育係は「誕生して間もないが、これまでのところ全てが順調だ。赤ちゃんゾウは頻繁に短い睡眠を取っており、横たわったり立ち上がったりしている。母親ゾウのクラブは出産後、母性本能を発揮して、とても自然に母親の役割を果たしている」と様子を語った。この赤ちゃんゾウは、同動物園で1月に誕生した小ゾウ「マリ」の異母兄弟にあたる。