【ブリスベン20日AAP】 QLD州警察は、マイクロソフト社やそのほかのコンピューター会社を名乗る者が電話を使って行うサイバー詐欺に注意するよう警告を発した。
コンピューター会社を名乗る者は、電話の相手にコンピューターがウイルスに感染していると話し、問題を解決するふりをして、あるウェブサイトへ誘導する。そのウェブサイトでは、犯人がコンピューターを遠隔操作することができる。犯人は、被害者にコンピューターの問題点を示し、解決するためには料金を支払う、あるいはソフトウェアを購入する必要があると指示する。
「マイクロソフト社はそれらの電話はウイルス、コンピューターの不具合、あるいはそのほか問題に関する電話ではないと確認している。犯人は被害者をだまして金を奪おうとしている」と州警察。 見知らぬ人にあなたのコンピューターを遠隔操作させるということは、あなたのクレジットカードの情報を手渡したことと同じだという。