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豪ドルの対米ドル相場が高騰

【ニューカッスル8日AAP】7日に豪ドルの対米ドル相場が1ドル=0.9918米ドルまで上昇し、1983年12月に変動相場制に移行されて以降、最高値を記録した。

ギラード首相は「豪ドルの高騰によって、経済的な恩恵を受ける分野もあれば、打撃を受ける分野もある」と述べた。概して、豪ドルが上昇することは、輸入品の価格が低下するため一般消費者にとってはメリットになるが、国内の農家や輸出品の業者にとってはデメリットとなる。首相は「私たちは各地域がそれぞれの経済計画を持ち、繁栄することを確実にしたい。クリーン地域開発相がこれに取り組んでいる」と続け、地方経済への政府の取り組みを強調した。

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