生活

金利上昇で旅行・外食を削減

【キャンベラ14日AAP】   大手銀行「バンクウエスト」による最新の「Bankwest/Mortgage and Finance Association of Australia (MFAA)」の調査報告では、金利上昇に伴い、住宅ローンの返済のために旅行や外食などの機会を削減している家庭が多くなっていることが明らかになった。

この調査は住宅ローン契約者1000人以上を対象に行なわれたもので、これによると、回答者の半分が外食に行く回数が減ったとし、47%が生活費を削減したりランチを作って仕事に行くようになったという。また、42%は旅行の費用を抑えたり、全く旅行に出かけなくなったと回答した。

バンクウエストは今回の結果を受け、「昨年より金利が上昇していることで出費を抑える人が増えていることが分かる」と話したうえで、ローン契約者は金利の上昇を避けることはできないが、旅行などの費用を返済前倒しなどに充てることはできると述べた。

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