【シドニー19日AAP】 19日午前11時半ごろ、シドニー北西部ボーカム・ヒルズにある住宅で、仔猫がトイレに流されたという緊急通報が入った。消防隊による4時間以上の救出劇の後、仔猫は無事救出された。
仔猫の救出活動では、カメラが配水管の中に通されその位置を確認。その後、トイレを取り外し、ハンマーでコンクリート平板を壊していった。
最終的に仔猫を配水管から引き上げたのは「ケイン」という名前の消防隊員だったが、彼は4カ月前に入隊したという新米隊員。しかし、消防隊員になる前には配管工だったということで、今回の救出活動にはうってつけの人物だった。家族は、彼にあやかり仔猫を「ケイン」と名づけた。