【キャンベラ25日AAP】 グリーン党党首のブラウン氏は、最新の世論調査の結果を受け、国民は少数派政権を好むことが分かったと述べた。25日にフェアファックス系各紙が掲載したニールセン世論調査で、グリーン党の支持率は8月21日の総選挙以来2ポイント増の14%で、一方労働党の支持率は4ポイント減の34%だったことが判明した。
また、2大政党支持率は労働党が49%だったのに対し、保守連合は51%とリードし、2カ月前からわずかな変化を示した。ブラウン氏は「国民は少数派政権を好んでいると思う。自分が投票した政党とは異なる政党を支持している」と語った。