【シドニー２９日ＡＡＰ】　　　新聞の最新の世論調査によると、ＮＳＷ州与党である労働党に対する支持率は２３％となり、前回の調査よりさらに低下したことが分かった。対する保守連合の支持率は４６％と労働党の２倍。緑の党は１７％だった。

歴代最低の与党支持率は、１９８９年、ＱＬＤ州アハーン政府の２２％で、ケネーリー政府は、その一歩手前で何とか踏みとどまった。

「ザ・オーストラリアン」紙が２カ月にわたり行った調査では、オーファーレル自由党党首を首相にしたいと回答した人は４２％。ケネーリー首相は３５％。保守連合と自由党の２党に対する支持率は６３：３７だった。また、ケネーリー首相に関して「不満」と回答した人はほぼ半数。「満足」とした人は３８％。一方のオーファーレル党首を「満足」とした人は４８％だったが、「不満」とした人も３２％いた。