【シドニー9日AAP】 8日午後から夕方にかけて、シドニーでは雷雨を伴う激しい嵐となったが、この影響で搭乗予定のフライトが遅延となったジェットスター航空の利用客約60人は、シドニー空港の床やベンチで一夜を過ごすことを余儀なくされたという。
この件についてジェットスター航空は、正式な報告は入っていないとし、行き場のない利用客に対して、9日午前1時まで部屋を提供していたと述べた。
しかし客の1人はラジオのインタビューで、宿泊施設や交通手段もないため、床やベンチで寝るように同航空会社から言われたとし「非常に傲慢な態度だ」と話した。
ジェットスター航空は、この件について引き続き調査を行っているとした。