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移民勾留所で放火 1人自殺の翌日

【シドニー17日AAP】   シドニー西部にあるビラウッド移民勾留所で17日午後、勾留者による放火があったとテレビで報道された。40代の男性がけがをしたと伝えられている。

テン・ネットワークによるヘリコプターから撮影された映像によると、勾留者らが敷地内の2箇所に物を積み上げ火を放った。また椅子やゴミ箱を火に投げ込んでいたという。移民局は「マットレスに火をつけたようだ」と話した。現場には警察や消防、救急隊員などが駆けつけ状況を監視しており、空からも警察のヘリコプターが1機、事態を見守っていた。

ビラウッド勾留所では16日、3人の娘を持つ41歳の男性が自殺をしたばかり。この男性は同所に1年以上勾留されていた。また9月には、フィジー国籍の36歳男性も自殺をした。

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