【メルボルン26日AAP】 ボクシング・デーの26日、メルボルンの百貨店前には大勢の買い物客が集まり、長蛇の列ができた。メルボルンのバーク・ストリートにあるデイビッド・ジョーンズは午前5時に開店し、1000人以上の買い物客がお目当ての商品を求めて列をなした。
全国小売業連合会のオズモンド会長は、この1年間節約をしてきたY世代の(20歳~30歳)買い物客がついに財布のひもをゆるめ、積極的に消費に貢献しているとした。「節約モードから一転して、Y世代の80%がボクシング・デーに買い物をする意思がある」とオズモンド氏。
デイビッド・ジョーンズはクリアランスセールの1週目で100万人以上の集客を見込んでいる。全国に展開するデイビッド・ジョーンズは、プラズマテレビ5000台、ビジネス用シャツ100万枚、女性用靴11万5000足が今回売れると予想している。今週全国で実施されているバーゲンで60億ドル相当の商品への消費が見込まれる。