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メルボルンでマック連続強盗 同一犯か

【メルボルン4日AAP】   3日、大手ファーストフード店「マクドナルド」のメルボルンにある2店舗が1日のうちに連続して強盗に襲われる事件があった。警察では、いずれの事件も同じ男2人組の犯行とみている。

最初に犯人が押し入ったのは市南東部キーズボローにある店舗で3日未明。5人の若いスタッフを脅迫し、レジから現金を出すよう要求した。同日午後11時半、犯人らは、南東部リンブルックにある店舗を襲撃した。いずれの事件も、犯人は男2人で斧(おの)と鉈(なた)を持ち、若いスタッフを強い口調で脅迫して現金を奪うという手口だったという。

マクドナルド社は4日、声明を発表し、従業員の安全は最重要項目であり、カウンセリングなどを提供して現場にいたスタッフのケアを行っていると述べるとともに、すべての店舗に対して注意を呼びかけた。一方、警察も「犯人が誰かに危害を加える前に取り押さえたい」と述べた。

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