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作業員の遺体、発見まで約2週間

【パース7日AAP】   55歳の作業員男性がWA州北西部カラサのウッドサイド・ペトロリアム・プルートプロジェクト・ギャップリッジのキャンプで死亡し、その遺体が4日に発見された事件で、WA州の労働安全監視機関ワークセーフは、遺体発見まで約2週間もかかった原因を調査する。

ワークセーフのカーウィン事務局長代理によると、同機関は男性の死亡そのものではなく、死亡を取り巻く状況について調査を行っているという。

カーウィン氏は「仕事に関連する死亡ではないと考えられるため、実際の死亡について調査を行うことはできない。しかし、遺体が死後数日間も小屋に放置されていたという事実は深刻な問題である。」と語った。

警察は死亡に関する捜査を行い、その結果は検視官に提出される予定。ワークセーフは、事実を確認した上で、検視官の密接な協力を得てさらに問題の調査を行うという。

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