【ブリスベン16日AAP】 ブリスベン市の野菜・果物の取引を行う中心地、ロックリー・マーケットが17日朝から、限られたスペースを利用して営業を再開する予定。
ロックリー・マーケットのヤング社長は「完全な復旧には数カ月かかるだろう。我々は販売施設や保管エリアの業務を再開することに焦点を当てている」と語った。交通規制や加工の問題、さらには仕入れの一部が入手不可能なことから、取り引きされる野菜・果物の種類が制限される見通し。
ブリスベンから南へ11キロほど離れた地点にあるロックリー・マーケットは、洪水がピークを迎えた13日に冠水し、数千万ドルもの損害が生じた。