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パース山火事 住人100人以上が避難

【パース6日AAP】   パース東部で5日午後9時15分ごろに発生した山火事の勢いが止まらず、6日朝までに約750ヘクタールが焼失した。この影響で住人100人以上が5日夜に避難した。

スワン市のブッシュ付近のコミュニティーでは依然として警告が発せられている。ブリガートン、バスカビル、ミレンドン、レッド・ヒル、ハーン・ヒルの住人は山火事の脅威にさらされており、ヘリ5機と約150名の消防隊員によって鎮圧作業が行われている。

消防・緊急サービス局(FESA)のスポークスマンによると、6日午前10時15分時点で焼失した家はないが、火はいまだ勢いよく燃えており、今後の見通しがつかない状況だという。火の粉が燃え盛る火をさらに広める危険性がある。スポークスマンは、現時点では火が発生した原因は分かっていないとしている。

 

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