【メルボルン10日AAP】 10日午前8時45分ごろ、通勤客で混み合うメルボルン郊外の駅で女性が電車にはねられ死亡した。
事故があったのはメルボルン南東部にあるベントレー駅で、線路を横切って歩いていた60代の女性がメルボルン市内行きの電車にはねられた。事故当時、踏み切りの遮断機は作動しており、自殺ではなく事故とみて警察は捜査を行っている。
この踏み切りでは、過去6年間で3人が電車にひかれ死亡している。そのうちの1人がアラナ・ノブスさん(当時15)で、2004年11月、ベントレー駅で作動していた歩行者用遮断機を通り抜け電車にひかれた。アラナさんの死後、この踏み切りには改善措置がとられた。