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船転覆 釣り人、奇跡の生還

【メルボルン20日AAP】   ジーロン海岸沖のコライオ湾で19日午前、釣り人の男性3人(30代)が乗った船が悪天候のために沈み、海に投げ出された男性らは20時間遭難した末、無事に生還した。

19日夜、ライフジャケットを着用していた男性らは互いの体につかまって過ごした。そして20日朝、奇跡的に岸に流れ着いた男性らはカールイスにある農家に助けを求めた。警察は、デイビッド・コックスさん、マシュー・リロウさん、アンダース・ハミルトンさんの3人は長時間海をさまよった末、幸運にも生還したが、ライフジャケットを着用していなかったら、状況は異なっていただろうと語った。

男性らは、強い風の影響で転覆した船が沈むまで船体にしがみつき、その後、岸に流れ着くまでは互いの体につかまっていたという。コックスさんは、私も仲間もこの苦しい状況の中、疲労があったにもかかわらず、決して希望を捨てなかったと語った。3人は日焼け、低体温症、切り傷、打撲の症状がみられ、治療のためジーロン病院へ搬送された。

 

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