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キャンプ中に爆発事故 7名負傷

【シドニー27日AAP】   NSW州のポート・マッコーリー北部のライムバーナーズ・クリーク自然保護区にあるポイント・プロマーで26日、キャンプ中に爆発が起こり、事故当時キャンプをしていた7名が重傷を負った。

6歳の男児を含む2名が重体、ほか5名が重度の火傷を負った。事故はキャンプファイアーがガス瓶に引火し、爆発したことで発生した。現場に居合わせた人は「見知らぬ人同士が力を合わせ、救急隊員が到着するまで助け合った」と語った。

6歳の男児は、テントと寝袋が火に包まれて爆発したときに顔、頭、腕、胸や足など体の80%に火傷を負うレベル3の重傷を負った。ウエストミッドの子供病院で治療を受けている男児は現在も危険な状態が続いている。また、ポート・マッコーリー在住の男性(42)も体の大部分に火傷を負い、搬送先のロイヤル・ノース・ショア病院で治療を受けているが、容態は深刻な状態である。クレセント・ヘッド在住の女性(40)と少女(15)も重度の火傷を負ったが、現在容態は安定している。

 

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