【ダーウィン23日AAP】 NT準州ダーウィンで21日午後7時ごろ、泣き止まない女児を義理の父親が繰り返しアスファルトの路上に叩きつけた。母親の通報により警察に逮捕された男は、暴行罪で起訴された。
NT警察によると、事件があったのは同州アリス・スプリングスにある先住民キャンプで、義理の父親(24)は泣き続ける女児(2)を地面に叩きつけた後、手首をつかんで女児を宙に投げ上げ、そのままアスファルトの地面に落とした。気を失った女児はベビーカーに乗せられたが、男はまた女児を抱き上げ、地面に叩きつける行為を複数回行った。
女児は意識不明のままアリス・スプリングス病院に搬送されたが、現在は、容態は安定している。