【シドニー25日AAP】 25日朝、シドニー南西部のベルフィールドで、犬が4人を襲いけがを負わせる事件があった。
この犬はバスターという名前のゴールデンレトリバーで、20代の男性2人と、48歳の飼い主の女性、また助けようとした60代の隣人男性を噛んだ。隣人男性の娘によると、飼い主の息子2人が言い合いをしていた際、1人がナイフを取り出し家族や犬を脅した疑いがある。隣人は叫び声を聞いて助けに駆けつけたという。
この隣人男性は飼い主の家族を12年以上も知っており、犬にはえさをあげたこともある。犬を安楽死させることを望んでいないという。
市の担当部門が犬を保護し、今後の処分を検討している。