【メルボルン28日AAP】 2009年1月29日にアーサー・フィリップ・フリーマン被告(37)が娘のダーシーちゃん(4)をメルボルンのウエスト・ゲート・ブリッジから落とし、殺害した事件で、陪審員は同被告に対し有罪を言い渡した。
フリーマン被告はダーシーちゃんを高さ58メートルの地点から落とし、死亡させた。陪審員らは被告の犯行が「精神障害によるものか、あるいは故意によるものか」を判断するよう求められた。5日間におよぶ難しい審議の結果、女性7名と男性5名から構成される陪審員は被告に有罪判決を下した。
被告は容疑を否認しなかったが、精神障害を理由に無罪を主張していた。