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「大麻取締りは愚か」 合法化活動家ら

【ブリスベン22日AAP】   NSW州北東部の町ニンビンでは今月29日から、大麻の合法化を求めるマディグラス(MardiGrass)フェスティバルが開催される。これに先立ち主催者らは、警察による大麻の取り締まり強化の効果がほとんど出ていないと述べた。

主催側のマイケル・ボルダストン氏は、ニンビンから大麻を撲滅することは、QLD州からバナナを撲滅するようなものだとして、今年19回目を迎える同行事に対して取締りを強化している警察の動きを非難した。また、麻薬にまつわる戦いは「すべての戦いの中でも最も病的なもの」であり、「自然界で最も優れ、最も人気のある鎮痛効果を持つ伝統的な薬草が、実際には違法扱いされていること自体がばかばかしいが、それが原因で、テロリストや巨大な犯罪組織がその生産に資金調達する状況を生み出しており、全くばかげたことだ」と語った。

同氏はまた、「過去40年にわたり、警察は巨額を投じて北海岸の大麻使用者を虐げてきたが、犯罪歴のある若者を増大させるばかりで、その効果は全くというほどない」と語った。

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