【シドニー30日AAP】 NSW州の南西部で29日、超軽量航空機が墜落し、操縦していた男性1人が死亡した。
事故現場にいた関係者によると、同機は飛行中に発火し、唯一の乗員であったタスマニア在住の操縦士の男性(68)が死亡したとみられている。だが火災事故のため、正式な身元の確認には時間がかかりそうだ。
同機は同日、NSW州の南西部の町バルラナルドを出発して、SA州のロクストンに向かう予定だったが、午後2時ごろ(豪東部標準時)に消息を絶った。そしておよそ3時間半後の午後5時30分ごろ、バルラナルドから西に約20キロ離れた低木林地で、同機の残骸が発見された。