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メルボルンの障害者施設で火災

【メルボルン24日AAP】   メルボルン北部の障害者施設で、火のついたタバコが原因とみられる火災が発生し、障害を持つ45人の住居者が避難を余儀なくされた。

24日正午頃、ブランズウィックの障害者施設「スチュワート・ロッジ」の寝室から火災が発生したため、同施設の職員や消防隊員が45人の住居者を非難させた。同施設には精神病、身体障害、知的障害を持った人をはじめ、薬物やアルコール依存症の患者たちが暮らす。

施設所有者のビンセント・アレッシ氏によると、煙探知器が作動したことで職員が火災に気づき、スプリンクラーが作動して、消防署に通報。数分後には消防隊員が現場に到着して火事を消し止めたという。同氏は、「全員無事でした。けが人もなく、全てがスムースにいきました」と語った。また同氏は、出火元の寝室には出火時に誰もいなかったとも述べた。

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