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2家族間紛争? 発砲2週間で6件 

【メルボルン28日AAP】   メルボルン北西部で、2家族間の紛争が発端とみられる発砲事件がこの2週間で6件と相次いでいる。警察は「犯人を必ず見つけ出す」とすると共に、市民に情報提供を呼びかけている。

最近発生したのは28日午後3時ごろ、グレンロイの路上で、3,4人が乗った車を追跡していた車両から発砲があった。その前日には、カーチェースの後、ジャカナ近くにある住宅に向けて何者かが発砲。さらに公園でも発砲があった。この住宅では今月22日にも発砲があり、その4時間後、クーラルーにある住宅の前庭から何者かが手製爆弾を投げ入れた。

新聞報道によると、チバとカサーブという2家族間の紛争が原因とみられている。警察は、両家族の関係者を聴取したが手がかりは得られていないとしている。また「警察はこれらの行為を黙認するわけにはいかず全力で犯人検挙に努める」と述べた。

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