【キャンベラ10日AAP】 連邦政府による年金や生活助成金、家賃補助などは生活費の上昇に合わせて年2回引き上げられる。年金は価格と賃金、助成金は消費者物価指数に合わせて見直される。
9月20日から失業手当は週およそ2ドル、低所得者を対象とする育児助成金も週3ドル引き上げられる。独り身の年金受給者は2週間で8ドル70セント、カップルは13ドル20セントそれぞれ受給額が引き上げられる計算だ。老齢年金を含む各種手当の受給資格となる、収入と資産の上限も引き上げられる。
グリーンズ(緑の党)は10日、求職者が住まいを失うことのないよう、失業手当NewstartおよびYouth Allowanceを週75ドル引き上げるよう上院議会に提案した。