【シドニー11日AAP】 スマートフォンは今やベッド、トイレの中、ビジネス会議など、あらゆる場面で利用されている。
テルストラ社がオーストラリア各地に住む16歳以上の携帯電話ユーザーに行った調査によると、現在オーストラリアの携帯電話ユーザーの46%がスマートフォンを使用している。この数値は昨年から31%の増加となり、今後12ヶ月間に60%にまで達すると予想されている。
同社の消費者担当者は、「スマートフォンが私たちの生活の一部になっていることは確かだ。例えば、ショッピングの情報を得たり、ソーシャルネットワークを利用したり、ビジネス会議中の暇つぶしなど様々な用途に使われている」と語る。
携帯電話でのインターネット利用では、86%のユーザーが自宅からアクセスしている。その他、59%が電車、バス、フェリーの中などで利用すると答えた。また、56%のユーザーはベッドの中、33%がトイレの中、11%がデートの最中に利用したことがある答えた。
携帯アプリでは、ソーシャルネットワークやゲームに続き、天気予報、交通情報、地図、銀行、健康関連のアプリが人気という。