【シドニー14日AAP】 オーストラリア資格航空整備士協会(ALAEA)は、カンタス航空の航空整備士らは、15日に1分間のストライキを行うことを発表した。さらに、2人の整備士は、今後1週間は利き手を使わずに作業を行うとしている。
これに対しカンタス航空側は「子どものような真似だ。国の産業法をあざける行為であり航空機の安全性に影響を及ぼす結果になりかねない」と述べた。一方のALAEA側は、「1600人も整備士がいるのに、そのうち2人の作業について文句を言うなんて馬鹿げている。この2人は経験30年以上のベテランで、彼らが利き手以外で作業をしても3秒ほど仕事が遅れる程度だ」と述べ、作業には影響がないことを強調した。