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WAで警官への暴力事件相次ぐ

【パース17日AAP】   この週末、WA州のパースやカルグーリーで警察官に対する暴力事件が続いた。

17日深夜(豪西部標準時間)パースのヘイストリートで、非番の警察官がポールに落書きをしていた男にやめるよう注意したところ、暴行を受け鼻を骨折するけがを負った。警察によると、警察官が身元を明らかにすると他の3人の男が暴力に加わり事態が悪化したという。けがをした警察官はしばらくの間休むという。警察は目撃者などの情報を求めている。

また16日午後11時頃パース北部のエッジウォーターで、数十人が路上でけんかをしているとの通報を受け警察がかけつけた。パーティ後の乱闘となっていた現場で数人が警察にボトルや石を投げつけ、15歳と16歳の兄弟が警察への妨害や暴力などの罪で逮捕された。

さらにカルグーリーでは、男性に暴力を働いた35歳の女を警官が逮捕しようとしたところ、男性と14歳の少女がその警官を襲い、女の逃亡を手伝った。警察によると、女はその後逮捕され、警察への妨害行為や逃亡などの罪で起訴された。14歳の少女も警察への妨害行為で起訴された。

カルグーリーでは47歳の女が警察官を蹴るという事件もあった。

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