【シドニー21日AAP】 先月、シドニーのセントラル駅で、大麻を大量に所持していた74歳老女が逮捕、起訴された。
逮捕されたのはサリー・ヒルズに住むノーライン・エドワーズ被告(74)。同被告にはひ孫がいるという。セントラル駅近くの通りで、警察の麻薬犬が同被告に対して反応を示したため所持品検査をしたところ、大麻が入った再封可能の小さいビニール袋を40袋以上所持していた。家宅捜査では、自宅から同様の再封式ビニール袋と少量の大麻が押収された。
警察は先月28日、エドワーズ被告を大麻所持と違法薬物提供の罪で起訴した。その後、毎週警察に報告することを条件として保釈された同被告に対して、21日、ダウニング・センター地方裁判所は、この保釈条件を解除した。来月2日、同裁判所にて裁判が再開される。