政治

VIC首相、F1グランプリは州に貢献

【メルボルン25日 AAP】   ベイルーVIC州首相は、メルボルンがF1グランプリのホストとしてイベントを開催することは国や市にとって有益であるとし、今後もF1開催をサポートし続けることを発表した。

メルボルンの今年度のF1については、約5023万ドルの税金によるコストがかかることが明らかとなり、今後もF1を開催するかどうかについての議論が上がっていた。VIC州への経済効果は3200万ドルから3900万ドルと推定されている。

これらの数字は、2001年に当時の労働党政府が契約した金額の約9倍の値となっている。ベイルー首相は、2014年の再契約の際には納税者により有利となるような交渉を進めたい意向を示している。同首相は、「F1はVIC州の主要なイベント戦略の重要な一部となっている。今までもコストを抑えるよう努力してきたが、今後もその努力を続けていく」と語った。

 

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