【シドニー29日AAP】 シドニー東部の郊外で29日夜にバスから出火し、数時間にわたり道路が閉鎖された。しかし、緊急隊員が駆けつけて火事は消し止められ、けが人はなかった。
ヒルズデールのビーチャム・ロードで同日午後7時43分頃(豪東部標準時)、バスから出火。無事消火されたが、救難・清掃作業が困難だったため、ボタニー・ロードとデニソン・ストリートの区間が両方向とも数時間にわたり通行止めとなった。
一方、29日にはメルボルン東部の高速道路でもバスの火災が発生した。50人の児童を乗せたこのバスで午前9時15分頃、同乗の教師が床から煙が漏れ出しているのに気づき、バスは路肩に停車。児童らを素早く下車させた直後に炎が車内に広がり、バス全体が炎に包まれたという。しかし、児童も教師も全員無事であった。