【シドニー30日AAP】 シドニー空港では30日朝に停電が発生したため、何十便ものフライトに遅れが生じ、数千人の乗客の足に影響が出た。
同空港の国際線ターミナルでは同日午前9時40分頃から午前11時にかけて停電が発生し、セキュリティーチェックなどに影響が出た。補助発電機の作動に手間取ったことも、事態をさらに悪化させた。
同空港の広報担当者は、「到着便は平常に戻ったが、(停電の)結果、何十便もの(出発便)のフライトに遅れが生じるだろう」と述べた。また、停電の原因を現在調査中であるが、「運航の回復に注力している」という。
足止めを食った乗客たちはツイッターで欲求不満を声にした。ある乗客は、「シドニー空港は大混乱状態。バリ到着後には例のマッサージが絶対に必要になる」と投稿した。また別の乗客は、「間違いなく、誰かが電気代払うのを忘れたから」だとつぶやいた。