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カンタス QLDにパイロット養成施設

【ブリスベン27日AAP】  カンタス航空はこのほど、QLD州トゥーンバに同社にとって初めてとなるパイロット養成施設を設置すると発表した。国内におけるパイロット不足の解消につながることが期待される。総工費は3,500万ドルで、来年の完成を目指す。

 

新設される養成施設では、最初100人を受け入れるとみられるが、年間最大250人の養成が可能だ。また、施設職員として新たに100人の雇用が創出されるほか、建設段階でも300人の雇用につながるとみられている。

 

QLD州政府も同施設の設置に費用援助を行っており、同州のパラシェイ首相は、主要なプロジェクトを獲得するために政府と民間セクターが協力することは可能だとして、「トゥーンバだけでなくQLD州にとって大きな自信につながる」と述べた。

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