【シドニー29日AAP】 Facebookは29日に、サイバー攻撃によりプロフィール情報へのアクセスする際への脆弱性を悪用され、少なくとも5,000万人のアカウントへの影響が出たことを発表した。
サイバー攻撃の対象となったのは、 「View As」と呼ばれるプレビュー機能で自分のプロフィールが他の人にどのように見えるか確認できる機能。
同社によると、同機能を利用した少なくとも5,000万人分のアカウントのプロフィール情報へアクセスするアクセストークンが不正流出した可能性があるとし、残りの4,000万人の利用者にもアクセストークンのリセットをする必要があるとしている。
同社のスポークスウーマンは「調査はまだ初期段階だが、現在対象アカウントへの不正アクセスは確認されていない」としており、FBIとともに犯人探しの捜査中だと述べた。