【キャンベラ15日AAP】 新たな調査の結果、国内の14歳以下の子ども6人に1人が貧困であるとわかった。しかし、問題は貧困だけでないと考えられる。
調査はユナイティングケアと、キャンベラ大学の社会経済センターが行った。社会的に不利な立場、さらに機会の欠如を示す“社会的疎外”の危険にある子どもは、NT準州が最も高く、次にTAS州とSA州が続いた。子どもの社会的疎外の危険が高い地域の多くで、2011年から2016年の間に改善が見られなかった。
ユナイティングケアのクレアウェン・リトル責任者は、「デメリットは、貧困や金銭的保証がないだけでない。社会的なつながりや機会の欠如も同様に、心身の健康に有害だ」と述べた。