【ブリスベン27日AAP】 QLD州政府は、ゴールドコーストの再開発計画で、全長80メートル以上のクルーズ船や豪華客船の停泊バース、公園などの建設を盛り込む方針であることが分かった。同計画が予定されているのは、中国企業によるカジノ建設が予定されていたザ・スピット地区。
同計画では、ザ・スピット地区内のフィリップ・パークに停泊ターミナルを作る2種類の提案を行っている。ただ、この計画が実行されるかはまだ決まっておらず、「基本計画は、クルーズ船ターミナルの建設について、支持したり反対する機会を与えるものではない」と説明した。
一方、ゴールドコースト市は、最終的な開発計画が来年合意に至った場合、ターミナルの建設について認可を得た後、建設計画を進めることが可能となる。