【キャンベラ29日AAP】 公的医療保険メディケアには、医療費の自己負担が一定額に達すると払戻額が引き上げられる「メディケア・セーフティネット」がある。これに登録せず、払い戻しを逃す世帯が多くあるという。
キーナン人的サービス相は29日、「メディケアに電話、またはオンラインやアプリで簡単に登録できる」と声明で述べた。
1~12月の医療費自己負担が一定に達すると、メディケア・セーフティネットはより高額な払い戻しを行う。個人は自動的にシステムに加入するが、カップルや家族は登録が必要だ。自己負担額の上限は、コンセッションカード保持者とファミリータックスベネフィットA該当世帯が668ドル10セント。それ以外は2,093ドル30セントだ。セーフティネットは医薬品給付システム(PBS)にも適用する。