【メルボルン1日AAP】 気象局は、VIC州でメルボルンカップが開催予定となっている11月6日の天候について、午前中はにわか雨で気温は20度台前半にとどまると予想している。ただ、雨は寒冷前線の動きによって変わるため、予報に注目するよう促している。
寒冷前線が到達し州内に冷たい空気が入り込むと、高地では7日~8日にかけて降雪の可能性もあるとしている。気象予報士のゴッドフレッド氏は、もし天気が気に入らなければ、1日~2日待てばまた天候が変わるとして「典型的な春の気候」と話した。
VIC州では1日、一部地域で気温が33度まで上昇し、ミルデュラやスワン・ヒルでは40度近くに達した。また、2日午後にかけてはギップスランド東部、マリー(Mallee)、ウィンメラなどで、強風の警報が出されている。