【メルボルン6日AAP】 6日にフレミントン競馬場で行われたメルボルンカップは、英国のケリン・マカヴォイ騎手が騎乗するクロスカウンターが優勝を飾った。
クロスカウンターを所有するゴドルフィンのオーナーであるドバイのモハメド殿下にとって念願のメルボルンカップ初優勝となるため、マカヴォイ騎手は、「ゴドルフィンはいつか優勝すると思っていた。自分が騎手となって優勝を飾れたのが嬉しい」と喜びを表した。
当日は朝から35ミリの雨に見舞われる悪天候だったため、昨年の9万500人の訪問客と比べ、8万3470人と減少だったほか、アイルランドのザ・クリフスオブモハーが右肩骨折より競争中止となり、診察後安楽死処分されていた。