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デジタル医療記録 不要申し出終了迫る

【キャンベラ13日AAP】   今月から、全国民を対象に個々のデジタル医療記録“My Health Record”が作成される。希望しない人は15日までに申し出る必要がある。

これまでに、国民のおよそ4%に当たる114万7,000人が「デジタル医療記録への登録は不要」と表明した。最終的には10%に上ると予想される。

システムを悪用する人物に対する新たな罰則やプライバシーの保護について今週、上院議会で討議される。変更のもと、マイ・ヘルス・レコードの不正使用で有罪が認められた場合、最長で懲役5年、罰金もこれまでの倍の31万5,000ドルが科せられる。

家庭内暴力(DV)のケースでは、元パートナーによる子どもの記録アクセスを禁止するなど、被害者をさらに保護する。健康保険会社らも個人情報を入手できない。

グリーンズ(緑の党)と労働党は、法制化および改善事項が可決され、セキュリティに関する国民の信頼が得られるまで、不要の申し出期間を延長または保留するよう求めている。

不要の申し出期間が終了次第、国民1,700万人のデータが作成される。11月15日以降、データの削除は可能だ。

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