【メルボルン13日AAP】 オーストラリアサッカー連盟(FFA)は13日、ウエスタン・メルボルンとサウス・ウエスト・シドニーへのライセンス授与を正式に発表した。この決定を受け、国内のプロサッカーリーグの1部リーグであるAリーグに加盟するクラブは、12クラブとなる。
新たにライセンスが授与されたウエスタン・メルボルン・グループは2019/20年のシーズンから、キャンベルタウンを本拠地とするマッカーサー・サウス・ウエスト・シドニーは2020/21年のシーズンから、それぞれ同リーグに加盟する予定となっている。
FFAのクリス・ニコウ会長は、Aリーグの拡大について「新たなライバル争いが生まれ、テレビ中継の視聴者を獲得し、試合数も増え、何よりもオーストラリアのサッカー選手に、国内最高レベルの環境でプレイする機会を与えることができる」と抱負を述べた。