【シドニー6日AAP】 シドニー南西部で落雷によって倒れた高圧送電線に接触した男性が感電死したことがわかった。
5日の夜に通報を受けた救急隊員が駆けつけたところ、パンチボールの自宅の私道で38歳の男性が倒れているのを発見したという。
現場が感電の恐れがないことを専門機関が確認したのち、現場検証をしたところ男性の死亡を確認した。警察は不審死ではないと見ているという。
NSW州消防・救急局は、5日の落雷により事故現場の1万1000ボルトの送電線が倒されたと発表している。
気象庁によると、南方からの気象変化によりシドニーは5日激しい雷雨に襲われたが、6日はマッコリー、イラワラ地域とシドニーの沿岸部で強風の影響が出ると予測されている。