【シドニー5日AAP】 グレッグ・ハント連邦保健相は、300万ドル近い予算をダニ刺咬による衰弱性症状を軽減させる研究に対して約300万ドルの予算を投入することを明らかにした。
パースにあるマードック大学のピーター・アーウィン教授の研究に、およそ200万ドルの援助金が与えられ、メルボルン大学のリチャード・カナーン教授には100万ドルが与えられるという。
ハント保健相は「ダニ刺咬による疲労や関節炎、頭痛や精神症状などの慢性症状に苦しんでいるオーストラリア人が何千人もいる」とし、研究の重要性を述べた。